アングラーズレポート
2024.02.01 バス
フィールドテスター 平本直仁
「津久井湖オープン第三戦 五位入賞!」
【PR】【プロモーションを含みます】
2024年1月14日。津久井湖オープン第三戦に出場して来ました。
試合前日は午後から初雪に大荒れ。雪は積もりはしなかったものの、当日の桟橋&ボートはカチカチに凍っていました。寒さで手先が痛くなりキャストに影響が出るくらい極寒の中でのスタートでした。当然キャスト後のガイドは凍っていましたね・・・。
試合に向けては前日を含め計3日間プラクティスを行いました。正月早々の津久井湖は比較的釣果情報が上がっていて早冬の様子だったようですが、直後から一気に真冬が到来したよう。
実際6日からのプラクティスでは、水中はベイトフィッシュ以外平和そのもの。バスはボトムベッタリで魚探にも映らない状況。エリア&スポットの絞り込みを行うには、ルアーを投入し、ボトムから誘い出して存在の有無を確認していくのですが、そもそもアクティブなエリアが少ないので、そのスポットを探すことも容易ではない状況。
事前サーチでは大場所の2か所を除いては、バスが確認できていない状況でした。試合では大場所に入れるはずもない上に、そのバス達は超スレッスレで難易度ウルトラC級で手に負えないためパス。
正直十二分に凸もあり得る状況・・・。2本取ったら優勝もありえるタフコンディションと予想しつつも、そこはハイクオリティの津久井湖。ドエラいウエイトが出る可能性も否定できず・・・。とにかく集中を切らさず何としてでも1本!!! 自分に喝を入れてスタートしました!
朝一はチャンネルが絡む15mレンジに立木のある大規模岬に入るも気配なし。その後はプレッシャーを考慮してB級以下の小規模立木、倒木などの沈みモノが絡む垂直岩盤をメインに一か所、一か所丁寧に根比べ。
前日からの冷え込みも考慮して、できる限り水の動きの緩いエリア意識しました。それでもチャンスはなかなか訪れず・・・。
スタート開始から3時間。“無”が精神に揺さぶりをかけ始めてきた頃、エナジードリンクを一気飲み!w プラから濁っていたのでそれほど気に留めていなかったのですが、ふと濁りが気になったのでエリア選定に湧き水視点を加え、さらにバスに気づかせるべくルアーパワーを上げる事に。
サイズアップし、よりバルキーに、よりスローにそして更にギラギラに。視覚と、水押しを強めました。それまではローインパクト、ナチュラル&リアルで実績の高いスーパーリビングフィッシュ3in、4inのナチュラルカラーをベースにしていましたが、インパクト勝負に出てみた事も良かったのだと思います。
それが功を奏しワンチャンス!
2024開幕フィッシュだったこともあり、心臓バクバク息ハァハァ。ファイトを楽しむ余裕ゼロw。とにかくネットインの事ばかり。完全にダメな素人湯気出ていたと思いますwww。獲った後も、高揚し過ぎている自分を抑えきれずにいました。思わず吼えたろうかと思いましたがやめておきましたwww。
帰着迄残り3時間。当然超ポジティブになった怖いもの知らずは超集中モードで攻め続けましたが、そうやすやすとチャンスは与えられませんでした。
【5位:1340g/1本】
昨年の初バスは3月だったので、今年の開幕はかなり早く更には、ウエイインも出来、喜びも倍増! あと一本獲れれば! ではありましたが、ノーチャンスだったのでタラもレバもありません。悔しいけど素直に喜んでいます。
タックルデータ
ロッド | fenwick S-TAV60SLJ | |
---|---|---|
リール | 2000番クラスHiギア | |
ライン | ソルトライン®スーパーライトPE 0.3号 | 購入する |
リーダー | パワーゲーム ルアーリーダー 4lb | 購入する |
ルアー | 3.5g 4inバルキーミノータイプワーム |
最近強すぎず、弱すぎずで、水の抵抗感が弱く操作性能のが良い「ソルトライン®スーパーライトPE 0.3号」の使用頻度が非常に高くなってます。UL~Lクラスのロッドでディープを狙う~5gくらいまでのリグに良い感じで、細すぎるという不安は全くありませんね。
【試合結果】
優勝 | 2500強/2本 | メタルバイブ |
2位 | 2000弱/2本 | メタルバイブ |
3位 | 1800弱/1本 | BIGメタルバイブ |
【第一戦 7位】、【第二戦 9位】、【第三戦 5位】と結果的にシングル入賞できているので、年間もいい位置につけていると思いますが、スケジュールの都合で次戦は欠場確定・・・。
と、言う事でAOYレースを考えると必然的に最終戦は優勝以外意味のない戦いと言う事になりました。今から燃えています!!!w
それは個人の戦いと言う事なので一旦おいておいて、冬の1本は、ハイシーズの1本より価値高し!
寒さ吹っ飛び、痺れる一発を夢見て、みなさんもガンガンフィールドに足をはこびませんか!?
寒くてもフィールドに出ないとつれませんし、冬はいい練習になりますよ!
それではまた!