アングラーズレポート
2024.07.03 海
フィールドテスター 山﨑岳仁
「錦江湾奥の沖小島 チヌ釣りレポート」
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6月3日(月)。釣り仲間の古野くんと錦江湾奥の沖小島へチヌ釣りに行ってきました。今回お世話になったのは亀丸。港をでて釣り場までは10分程度。チヌの魚影が濃いフィールドです。
ここは全体的に足場が低いため潮位が高い時間帯は、釣座を後ろに構えることになります。釣座から20mほどは浅瀬でそこから先が一気に落ち込んでいます。
干潮時になると前に出れるようになりますが、それまでは遠投しなければなりません。また、沈み瀬もあちこちに点在するためラインの強度が求められます。
そこで、選択した道糸は「銀鱗®SSブラックマスター®エクストラ 1.75号」。視認性に大変優れ、滑らかでかつ強度も申し分ない道糸です。
ハリスには直進性としなやかさを携えた「トヨフロン®スーパーL・EXハイパー 1.7号」を使用しました。
まずは沖のかけ上がりに撒き餌を多めに入れ、ポイントを作ります。開始早々、右側に釣座を構えていた古野くんにアタリ。上がってきたのは40cm程の真鯛。
すぐ後に私にもアタリがあり同型の真鯛。それほど大きくはありませんが、やはり寄せてくる途中で何度もラインが瀬に触れ、ハリスには傷がついています。それでも切れることなくタモ入れすることができるところはさすが東レのラインです。
この後、同型をもう1匹追加しますが、その後は型が小さくなり、活性が上がったようで、毎投のように針がかりするようになりました。
この状態がしばらく続きましたが、潮の流れが緩くなるにつれ真鯛の活性は落ちていきました。そろそろチヌが来てもいいのではと思っていると、古野くんにアタリ。しばらくして上がってきたのは45cmほどのチヌ。
この後、なんとか私も同型の本命を釣ることができましたが、後がなかなか続きません。しばらくすると潮がとまり、干潮になるタイミングで釣座を前に移動。
仕掛けを打ち返していると、とまっていた潮が左に流れはじめ、それと同時にチヌの活性も上がり、40cm前後ではあったものの2人で交互に竿を曲げ、道糸とハリスに助けられながら満足のいく釣行となりました。