アングラーズレポート
2024.07.25 ソルト
フィールドテスター 宮本善亙
「三保沖堤防前での浜ドラキャッチ!」
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今年の三保は釣れない。ベイトが圧倒的に少なく、やや裏潮(安倍川川からの流れ)が強めできれいに澄む感じもなく青物が接岸しにくい気がする。浜から見える外側の潮目には魚はいるので時間の問題かもしれないけど、また飛行場で工事が始まってしまい、釣り場も減ってしまっている。
ということで、今回の潮回り1週間かけていろいろな場所をチェックしてみた。ベイトの雰囲気が一番よかったのが静岡市三保沖堤防前。週末からは小潮で大雨ということで1週間ノーフィッシュ。。
ランガンの締めくくりで、必釣の心構えで朝2:30、釣りに行ってきました。タックルは9フィートのシーバスロッドに、「シーバスPEパワーゲーム 0.8号」+「パワーゲームルアーリーダー 16lb」。今回で決めるためにルアーのフックも交換した。
浜に入り、フローティングミノーで流し、潮が動いているところを探す。いい感じのところが開いていたので夜光ジグに変え太刀魚狙い。
ジグをピカピカに光らせ狙ってみるが、10キャストするも反応なし。が、急に流れが重くなった。水深は20mぐらいあるけどすぐにミノーに戻し、流れに乗る活性の高い魚を狙う。
ミノーをキャストしてみるとすごく重い。潮の流れが横ではなく沖に引き込む感じ。すごくいい雰囲気。圧倒的な特別感? 普段と明らかに変わった雰囲気の中、3キャスト目。しょぼく当たった。
得意のアオリイカかもしれないので、ふわっと寄せてくるとピクピクとしょぼい引き。カマス? 足元まで寄せるといきなり反転。ドラグが鳴る。
昨年釣った80cmのヒラメの時と同じで、ライトタックルで魚が本気にならないように寄せてしまうので、ここで決まってしまうことも多いが、今回は浜の傾斜がきつい場所なので完全に反転されてしまった。
久々の緊張感。グングン沖に持っていかれるのを寄せずにこらえる感じでゆっくり捌く。シーバスにしてはジャンプしない。ニベやヒラメのようにただ沖に走る感じもなかった。
??のまま浜にずり上げると本命の太刀魚だった。ミノーのしっぽを軽くつまむようにヒットしてきたので普段の太刀魚釣りのような引き込む感じがなかったようだ。ベイトが小さいときによくある食い方だった。
浜どら(浜でドラゴン)キャッチ。写真を撮って、キープした後のキャストで足が震えていた。久々の感覚だー。
「シーバスPEパワーゲーム」の安定感と感度に感謝です。
タックルデータ
ロッド | 9フィート シーバスロッド | |
---|---|---|
ライン | シーバスPEパワーゲーム 0.8号 | 購入する |
リーダー | パワーゲームルアーリーダー 16lb | 購入する |
ルアー | フローティングミノー |