アングラーズレポート

2024.11.21 バス

フィールドテスター 鈴木靖彦
「JBバスプロ選手権西日本大会 エクスレッドで両日ノントラブルリミットメイク」

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11月2日・3日に兵庫県生野銀山湖での「2024年度バスプロ選手権西日本大会」に出場しました。

JBプロ戦参戦は今年で最後にして、今後はトーナメント活動の軸足を琵琶湖に戻し、フィッシングスタイルを今より更に川、海に広げる予定です。10月にレギュラーシーズン終えた後のこれが本当にJBプロトーナメントラストランです。

さて、予報通り前日プララクティスの午前中から雨が降り出し、今後の荒天が予想されましたが、セッティング後はまだ小雨であったため強くなる前に湖を巡ったところ、銀山湖のバスの動きは2週前のレギュラーシリーズ最終戦の時より微妙に変わっていることを確認しました。

変わっていたことは
①2週前より水位が2mほど上がり、上流部のやや奥まで魚が入った。
②バイト数は2週前より減っており、バスにプレッシャーがかかってきている。
③縦の釣りでボトムで反応するバスが少なくなっており、浮いているバスの横の動きへの反応の方が良好。
④フラットにいるバスより、立ち木や岩盤に付くバスの方が重量がある。

さて、初日は朝から雨、それもかなり強いので、テンションも下がり気味。。開会式の説明では、途中で中止もあり得るとのことだったので、とにかく早めにリミットメイクすることが先決。

運よくファーストフライトで朝イチポイントに入り、「ソラローム®エクスレッドtypeNS 3lb」に、「ショックリーダースムーズロック®プラス 3lb」のライトキャロ3投目でナイスキーパーを釣りました。

【ソラローム®エクスレッドtypeNS 3lb】
【ショックリーダースムーズロック®プラス 3lb】

ところが近くに大きな流木溜まりがあり、それを避けて通過する後続のボートの引き波によるプレッシャーで、しばしバスが沈黙。予想外の状況でちょっと手間取ってしまいましたが、それでも何とかキーパーを揃えて、これからポイント移してウェイトアップという時に豪雨となり風も出て、悪い予感は的中し、午前11時過ぎに本部から中止の判断が伝えられました。残念です。

ところが近くに大きな流木溜まりがあり、それを避けて通過する後続のボートの引き波によるプレッシャーで、しばしバスが沈黙。予想外の状況でちょっと手間取ってしまいましたが、それでも何とかキーパーを揃えて、これからポイント移してウェイトアップという時に豪雨となり風も出て、悪い予感は的中し、午前11時過ぎに本部から中止の判断が伝えられました。残念です。

リミットはあるものの、まだ入れ替えベースとなる魚で、ウエイトは648gしかなく、初日は69人中28位。あと100~150gアップしたかったなあ。

こんな時はトラブルもあるもので、帰着後に自動膨張式ライフジャケットをボートに置いていると、雨水が入って膨張してしまいました。腰から外して水が入りやすい置き方をしたのが失敗。(予備は持っていたので対処できました)

それほどすごい雨で、ボートのビルジもあっという間に溜まってしまいます。中止後もますます強まる雨でインレットからはみるみる濁流が本湖に広がって、この時点では翌日の水質は最悪になることが予想されました。

2日目。夜通し降った雨が上がり、ぐっと気温が低下した朝になりました。会場に向かうと思っていたほど濁りは残っていなかったのは予想外でした。しかし、たった1日で、見た目でも3~4m以上の増水となり、いきなりフル満水に近い湖になっていました。水温も1.5度ほど低下していましたが、水質は笹濁り程度になり、かえってコンデションは良いかもしれません。

2日目もファーストフライトで、昨日のキーパーポイントに行くと、打って変わって近くには流木は全くなく、その後の他船の通過プレッシャーがないためか、朝イチからバイトが続いて8時前にはリミットメイク。

しかしその後入れ替えを繰り返えすも、5g、10g、20gの積み上げでナイスサイズが来ない。。キーパー10匹くらいの最後にやっとマシなサイズが来たため、その後は下流での勝負をかける攻めのハードルアー展開をしましたが、入れ替えるサイズが来ないままタイムアップ。

2日目は723g・21位で総合は24位でした。

余談ですが同ポイントで重量勝ちしてしまい、25位の飛び賞なし!は笑い話です。久しぶりに2dayトーナメントをたっぷり楽しみました。でもポイント制のJBマスターズトーナメントを離れて長いためか、2dayの戦い方の感覚はかなり衰えていました。色んな意味で。。

さて今回の中心リグは、プラで確認した横の動きに反応するバスを釣るために、2.5インチのシャッドテールのライトキャロです。

ラインは「ソラローム®エクスレッドtypeNS 3lb」。銀山湖ではスピニングはシーズンを通して、3lbラインを基本にして2.5lb~5lbまでを使ってきました。バイトが遠く、クリアアップした時の一か所での見せる釣りには2.5lb、立ち木やブッシュが絡むポイントは4~5lbです。立ち木狙いには2.9インチシャッドテールのダウンショット。ラインは「ソラローム®エクスレッド 4lb」でした。

【ソラローム®エクスレッド 4lb】


これがJB生野銀山湖戦卒業式。15位の賞金圏内には届かなかったけれど、沢山の選手から慰労の声をかけてもらい2日間やり切って終われました。スタッフの方々、選手の皆さん。ノントラブルの「ソラローム®エクスレッド」ありがとうございました♪ 次はチャプターと琵琶湖で会いましょう。

タックルデータ 1

ロッド6.6f スピニングロッド
リール2500番スピニングリール
ラインソラローム®エクスレッドtypeNS 3lb購入する
ワーム2.5インチ シャッドテールワーム
シンカー2.4g
リグライトキャロ

タックルデータ 2

ロッド6.3f スピニングロッド
リール2500番スピニングリール
ラインソラローム®エクスレッド 4lb購入する
ワーム2.9インチ シャッドテールワーム
シンカー3.5g
リグダウンショット

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