アングラーズレポート
2024.01.15 バス
フィールドテスター 平本直仁
「バスフィッシングにおけるPEラインの重要性について」
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みなさま、謹賀新年 明けましておめでとうございます。
平本です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
まず先に、能登の地震災害が発生し被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また被災地域の方々の一日も早い復興をお祈りしております。
2023年はとにかく「PEライン」に染まった年でした。霞ケ浦水系での「PEライン」の導入は、野良ネズミを始めとした表層系と、浚渫岩盤階段落としでのキャリラバなど限定的な出番でしたが、津久井湖のディープ攻略に手を出し始めた事で、「PEライン」の使用頻度が爆発的に上がり、津久井湖でのスピニングはほぼ9割が「PEライン」です。
色々使ってみて結果的に選択したPEラインは号数別に下記の通りです。
0.2/0.3/0.4号:ソルトライン®スーパーライトPE
0.6号~1号、4号~:ソラローム®ルアーPE
1.2号~2.0号:シーバスPEパワーゲーム
それぞれのいいところ取りと言うやつですね(笑) 因みにノットは全てFGノットです。
「ソラローム®ルアーPE」をベースにしつつ、「ソラローム®ルアーPE」の設定の無い穴を埋める存在として、細号柄はしなやかさと、視認性抜群の「ソルトライン®スーパーライトPE」。中間号柄はシルキーで、視認性抜群の「シーバスPEパワーゲーム」。そんな考え方です。
因みにあまり知られていない事実ですが、「ソラローム®ルアーPE」は、号数ごとに最適な撚り本数設定になっていて、0.6号(10LB)~1.5号(20LB):4本撚り、4号(45LB)~ 8号(88LB):8本撚り。これが抜群の滑らかさと強度の秘訣です!
更に施してあるラインカラーも個人的にとても見やすく気に入っています。0.5号以下の設定があると更に有難い! と思っているのは自分だけではないはず! なのでユーザーの皆さんからも東レフィッシングさんに、ラブコール是非をお願いいたします!(笑)
ご存じだとは思いつつ 改めてPEラインのメリット/デメリットを整理してみました。
■メリット
・糸ヨレが気になりにくい
・ダイレクトな操作感
・リグが手前に寄って来づらい
・飛距離アップ
■デメリット
・風に弱い
・リグがダイレクトに動き過ぎる
・根ズレ(硬い物)に弱い
・ノットを組むのがメンドクサイ
メリットもデメリットも理解した上で選択する事で、バスへのアプローチの幅が広がり、キャッチ率UPにつながる、とても大切なアイテムなので、もう一度セッティングを見直してみるのはいかがでしょうか?
冬のDeepにはPEライン!
是非フィールドに出向いて楽しんでみてください!
やっぱりこのキャップ被ると釣れますね!(笑)
それでは!