アングラーズレポート
2024.02.05 渓流
フィールドテスター 池田久敏
「2023年シーズン尺上アマゴ111本の軌跡」
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2023年渓流シーズンに諏訪東部漁協管轄内の上川と宮川で、合計「111本の尺上アマゴ」を釣り上げることに成功した。今回その「3桁超え」の軌跡と、「TORAYライン」が如何に釣果を生み出してきたのかをレポートする。
私が主に竿を出す下流域は本命のアマゴの他に60cmを超えるニジマスやニゴイ、鯉などが生息している。
シーズン盛期の増水時には必然的にそれら大型外道の相手もしなければならないため、外道が掛かった際は、場を荒らさないためにもやや強引なやり取りができるよう「将鱗®渓流スーパーエクセル 1号」を通しで使用する。掛かった本命を確実に捕えるためにも太めのラインが私の基本セッティングだ。
私の住む長野県諏訪地域はゴールデンウィークを過ぎたあたりから尺上アマゴの釣果が聞かれ始める。アタリは小さく針掛かりさせるのがとても難しい時期である。
そして5月下旬から6月の梅雨の時期に盛期を迎え、7月以降はスレた大物を相手に試行錯誤しながらシーズンを終える。
私が「TORAYライン」に出会ってから10年が経過し、ここ数年は年間約60~70本の尺上アマゴを釣り上げられるようになった。しかし今シーズンのような100本は夢のまた夢。到底成し遂げられるような釣果ではなく、75本が過去最高の記録であった。
7月以降にスレてくる大物をどう攻略していくかが課題となり、ポイントや餌を変えるなどあらゆることを試したがなかなか成果は出なかった。
この状況を打開したのはやはり「TORAYライン」である。普段から大物狙いには「将鱗®渓流スーパーエクセル 1号」など太めのラインを使用してきたが、思い切って「将鱗®渓流スーパーエクセル 0.25号」までサイズを落としてみることにした。
すると今まで全く反応がなかったポイントから尺上アマゴが3本連続で釣れたのである。これを機に一気に釣果が伸びることとなった。
ラインを細くすることの優位性は、過去に有名な餌釣り師の方々が証明してきている。しかし何をやっても反応がなかったポイントで、ラインを細くしただけで劇的な釣果が生まれたことに正直驚いていた。
もちろん細くすればラインブレイクの危険も高まる。そこは「最強力原糸採用により、超高協強力と最高レベルの超高感度を実現。耐久性・耐摩耗性に優れる。」とされている「将鱗®渓流スーパーエクセル」の性能がカバーしてくれる。
適切なラインマネジメントにより、ラインブレイクすることなく大物とのやり取りが可能になった。今シーズンの諏訪東部漁協管轄内で「尺上アマゴ111本」という釣果。まさに「TORAYライン」の恩恵である。
2024年シーズンももうすぐ解禁する。今年は数字には拘らず、細いラインの可能性をさらに引き出せるような釣行を考えている。
2023年シーズン111本の尺上アマゴは以下のインスタグラムで随時アップ中です。
https://www.instagram.com/yamameji_official/
タックルデータ
ロッド 1 | 軟調子本流竿 8m | |
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ロッド 2 | 極軟調子ハヤ竿 7m | |
ライン | 将鱗®渓流スーパーエクセル 0.25号、0.4号、0.6号、1号 | 購入する |