アングラーズレポート
2024.03.01 ソルト
フィールドテスター 萩原 徹
「冬のアジングラインセレクト術!?」
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段々と暖かくなってきた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?
さてこの時期のアジングといえば、
「風が吹くためどうしてもラインを上手く捌きにくいなぁ~」
なんて感じている方も多いのではないでしょうか?
無論、私自身も風の中でこまめにラインコントロールをしながら、「あーでもない」「こーでもない」と四苦八苦しながらアジを狙っては居ます。
ただ、そんな釣りにくい条件の中でもちょっとしたライトセレクトをするだけで意外と釣りをしやすくなるんです!
普段から風に翻弄されてる皆さんに朗報です!(多分)
私が普段のアジングを行う上でメインラインに選択しているのは「ソルトライン®スーパーライトポリエステル」を選択して使用していることが大半で、無論とてもしなやかなエステルラインとして愛用しいます。
強風や横風の状況下の場合においてもラインコントロール・メンディングをしっかりと行いならが釣りをする事は可能です。
可能なのですが!!
どうせならもう少し釣りが楽になった方が良いと思いませんか? 思いますよね? 寒いし、もう少し簡単にラインコントロールしたいなぁ~と思うのです。
では、どうやって楽にラインコントロールをしているの?
ってなりますよね。
ズバリ!!
ラインの素材を「ポリエステル」から、「フロロカーボン」に変えているだけです。
はい。 本当それだけです。
感の良い方は「あー なるほどね~」と思った方は流石です。
「え?」「なんで?」と思った方に簡単に説明しますね。
まず、ラインの素材によってライン比重が変わっているのはご存知でしょうか?
簡単ではありますが比重が軽い順番に説明します。
PEライン | 繊維素材のため浮力があり浮く。 |
ナイロンライン | 比重が軽く水に浮きやすい。 |
ポリエステルライン | 水よりも比重が重くゆっくりと沈んでいく。 |
フロロカーボンライン | ポリエステルラインよりも比重が重くしっかりと沈んでいく。 |
こんな感じにラインによっての特性がしっかりとあるんです。ですので、風が強い状況では私の場合は一番比重の重い「フロロカーボンライン」を使う事が多くなるんです。
何故か?
キャストした後に余分な糸フケを巻き取り、ライン自体を海面につけてあげればラインの重みによっていち早く沈んでくれるため、余計ラインスラッグが出にくいようになるからです。
例えば同じ状況下で「PEライン」を使用すると、軽さのある「PEライン」では同じように糸フケを取ったとしても、比重が軽いためなかなか沈んでくれず、風によって大きく弧を描くように膨らみやすくなってしまいます。
そうなると本当釣りが成立し難くなり、せっかくのバイトも分かり難くなります。
なのでラインセレクトは「vs 風」にはとても重要な事なんです。
それと、風が強い状況だと海面も風に押されて流れが複雑になる事もあると思いますが、フロロカーボンラインを使えば多少なりとも沈みが早いので、狙いのレンジまでリグを届けやすくなるメリットもあります!
ですので、風が強く吹くシーズンには「フロロカーボンライン」を選択して、少しでも釣りがしやすい環境でアジングを楽しみましょう!!
最後まで読んで頂き感謝!
タックルデータ
ライン 1 | ソルトライン®スーパーライト フロロ | 購入する |
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ライン 2 | ソルトライン®スーパーライト ポリエステル | 購入する |
ライン 3 | ソルトライン®スーパーライト PE | 購入する |