アングラーズレポート
2024.05.17 バス
フィールドテスター 平本直仁
「GW期間中の津久井湖で50アップゲット!」
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みなさんこんにちは平本です。
GW期間中の津久井湖レポートとなります。
減水が続いて来た津久井湖ですが、ここ数年例に見ない程の春の超満水となりました。夏水位で満水にはなるのですが、それを上回る超満水。自分としても初めてで別のリザーバーと勘違いする程。
色々理由はあるようですが、どうやら水位管理会社が変わったようで運用に変化が出てきたことも要因の一つのようです。よってバスの好むエリア/スポットに変化が出てくるでしょう。
超満水と言う事で、バンク際はオーバーハングに覆われ、更には浮ゴミびっしり。スキッピングでも入れにくいくらいオーバーハングヒタヒタの水位で、オーバーハングしていない箇所でも浮ゴミに邪魔されバンクはアプローチが難しい状況。
バスのコンディションは水温も上がってきて、スポーニング活動で大忙しのバスが増えてきていて、ボトムを取るとオスのバスが反応してしまう状況。
津久井湖は一部のエリアを除き、基本ドン深なのでバンク狙いが基本ですが、上記の状況なので、打てるスポットがかなり限定的。なので、狙いはカバー直下に浮いているであろうBIGプリスポーナー! パワーフィネスで挑みました。
朝から湿度少し高めのローライトコンディションでしたが、バンクから距離のある浮ゴミ直下は無反応。効率を上げる為に要素を絞る必要があります。
基本に立ち返り水通しを意識し、岬に絡むカバーを回っていると、オーバーハングに出入りするバスをライブスコープで確認。一か八かでウエッピングを試してみると、その一投目にナイスコンディションのキロアップ!
掛けたのはウエッピングなので当然オーバーハングの中。なかなか強引なやり取りでしたが、ネットが届く範囲まで引きずり出せたので無事ランディング。
これをヒントに、岬回りのオーバーハング、浮ゴミをキーワードに回っていきました。日も出てきたので、更に奥を意識してブッコみ継続。本来はベイトタックルで勝負すべきアプローチですが、当日は持ち込んでいなかったため、一発目と同じタックル&ルアーで果敢に挑みました(笑)
オーバーハングの奥の奥の物凄いややこしいスポット。ウエッピングで入れてシェイクしながら徐々に落とし込んでいくと、そいつは「グー」っと持っていきました。
真下に突っ込むトルクフルなファイトをクリアし、オーバーハングの奥で枝にぶら下げさせたのは2キロフィッシュ! ネットはオーバーハングに阻まれ突っ込めずバスに届かない。。
5分近い試行錯誤の上、本気で虫が嫌でしたが苦渋の決断!(苦笑) エレキをHiにしてオーバーハングに突っ込み何とかネットイン。
「2,190g・51cm」のモンスターでした。
2発ともそうですが、かなり強引な攻めだったにもかかわらず、安心感を持ってやり取りができた事。50UPの方は長時間オーバーハングにぶら下げた状態で、2キロフィッシュのヘッドシェイクに耐えてくれたこと事から、TORAYラインへの更なる強いコンフィデンスを得た一日でした。
強引なやり取りに耐えてくれたタックルは以下の通りになります。
タックルデータ
ロッド | Fenwick ACES70SMHP+J “Power Finesse Special” | |
---|---|---|
リール | 3000番クラス Hiギア | |
ライン | シーバスPEパワーゲーム 2号 | 購入する |
リーダー | ソラローム®エクスレッド 14lb | 購入する |
ルアー・リグ | 野良ガエル×ベイトフィネスジグ5g |
「シーバスPEパワーゲーム」はゴワゴワ感が無く、シルキーな手触りなので扱いやすいPEラインとして気に入っています。
シーバスのロングキャストをストレスなく行う為のPEラインなので、スプールからのライン放出は当然ながら大変なめらか。野良ネズミなどの表層系ルアーでキャスト距離をもう一伸びさせたい時におススメです。
このようにカバーゲームにも対応してくれるので幅広い使い方ができるPEラインとなってます。海以外でも是非使ってもらえればと思います。
リーダーは「パワーゲームルアーリーダー」に「14lb」の設定が無いため、今回「ソラローム®エクスレッド」を使用しましたが、枝にルアーがクルリンパしにくくさせるためにも、「16lb」くらいにした方が良い気がしましたので、次回以降は、「パワーゲームルアーリーダー 16lb」を選択したいと思います。
それでは ENJOY FISHING!!!