アングラーズレポート

2024.05.30 バス

フィールドテスター 大久保一紀
「NBCチャプター宮崎第2戦 3位入賞レポート」

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<プラクティス>
練習は、初戦が終わって休みを全て使いました。先週までは、ネスト周りのサイトフィッシングでメスを選んで釣る方法をなんとなく気付いていていました。

しかも、時期的に最後に産卵に向かうエリアも絞れていまして、スロープ横のワンドと戸崎川最上流域でした。サイトフィッシングするにしてもブラインドをするにしても共通して好反応だったことは、ストレートワーム4.8インチ1/32ozネコリグをゆっくりボトム付近で動かして誘うことでした。

前日練習では、練習中、水温は20~23℃と安定していましたが、水位がオフリミット中に1.4m減水でサイトフィッシングほぼ壊滅状態でした。スロープ横ワンドは、ライブスコープでバスの状態を見て2~3グループのバスを見付けて温存しました。
戸崎川の最上流域は、40~45cm(1,000~1,500g)がどんどん入ってきてました。ほとんどがメスでした。

大会中は陸釣りの方々、選手も多いと予想されますし、私が入れない可能性が高いのでバシバシ釣っておきました。

ストレートワーム4.8インチ1/32ozネコリグ用のラインは、「ソラローム®エクスレッド4lb」です。

【ソラローム®エクスレッド 4lb】

先日レポートしたとおりですが、宮崎県野尻湖のフィールド特性である立木、流木、スタンプなどのストラクチャーに対応するために、何よりも頑丈さが求められます。先日のプリプラクティスのレポートを参考にしてください。

<大会当日>
天候は、くもり。
水温は、前日と変わらず、上流20℃ぐらい、中~下流域、戸崎川は20~23℃ぐらいです。
水色は、上流域はクリアになってきましたが、中~下流、戸崎川は、褐色が強くなってきました。
水質も悪くなってきました。
風向きは、東、南東で突風が吹く時もありました。
水位は、109.4~109.7mで溜めっぱなし。
上げの中潮初日。

プランとしては、フライトが早ければ戸崎川にいきますが、悪ければスロープ横ワンドからスタートして、増水して水位が釣れた時と同じぐらいに合わせて戸崎川最上流に行きたいと思います。

さて、2番フライトと遅いスタートでした。スロープ横のワンドの温存していたバスがいなくなっていまして、慌てました。予定では、ここで2本釣って戸崎川最上流で揃えて入れ替えでしたので。。1時間半も時間を使ってしまいました。

慌てて、戸崎川最上流域に向かいました。やはり、皆知っていたみたいで、選手がいっぱい。水位でポジションをコロコロ変えるエリアだったので、ストレートワーム4.8インチ1/32ozネコリグの釣り方だけが頼りになりました。すぐ40cm(850g)の回復系のメスが釣れてひと安心。

最上流の流れには、水位がもう少し足りないですが、選手がどいてくれたので、入って粘ることにしました。水位が上昇していくと、皆の竿が曲がりはじめました。ルアーを変えてみたり、カラーを変えてみたりしましたが、結局ストレートワーム4.8インチ1/32ozネコリグでして、45cm(1,100g)回復系のメスと、43cm(1,100g)産卵前のメスを釣りリミットメイク。

【ソラローム®エクスレッド 4lb】

まだまだ、時間があるので、入れ替えにはいりましたが、750gマックスで3本で入れ替えできません。そうこうしていると、いいバイトがありましたが。。60cmぐらいの鯉でした。

バスは危なげなくランディングできましたが、縦横無尽に走りまくる鯉は10分程格闘、時間がもったいないので、「ソラローム®エクスレッド4lb」頑丈ですね~結構強引に何度も空気を吸わせるために浮上させましたが、ラインブレイクすることなくネットイン、無事リリースできました。

縦横無尽に走る鯉に手こずってしまったせいか、最上流域にいた私を含め3人(1~3位)バイトがピタッと無くなりました。申し訳なく思ってます。時間いっぱいがんばりましたが、これで終了。

結果、【3本・3,000g】「3位」でした。
1~3位が戸崎川最上流で、すぐ近くで皆で時合を待って釣っていました。

年間成績も「7位」までジャンプアップ、次回も全力でがんばります。

タックルデータ

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ルアー・リグストレートワーム4.8インチ・1/32ozネコリグ
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