アングラーズレポート
2024.06.05 バス
フィールドテスター 安達群真
「JB岡山第1戦 参戦レポート」
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皆さんこんにちは。フィールドスタッフの安達群真です。
4月14日に高梁川で開催されたJB岡山第1戦に参戦してきました。JB岡山に参戦するのは今年が初。3月からプラクティスをしていましたが、なかなかバスに巡り会えず。JB戦までで釣ったバスは1匹となかなか厳しい状況。
前日プラクティスでは水温が上昇していたため水深1m以内のシャローをサイトやカバー打ちをメインに探って行った。エリアのほとんどをエレキで見て周りましたが見えるバスはいない。
朝イチの水温が14度。昼前には16度になっているが、思ったよりも季節の進行が遅れていると思い、ブレイク周りをライブスコープで見てみるとバスらしき映像がチラホラ。アプローチするも何も反応がなく分からないままモヤモヤして前日プラクティスが終了。
試合当日も前日と同様絶好の釣り日和。スタートは全25選手の中の23番目のスタート。多くの選手が下流に向けてバウを向けた。私も後から追いかける形で最下流に向けてアクセル全開。
メインにしていたエリア(旧霞橋)は船団になっており出場選手の半分が居る状態。ラッキーなことにそのエリアで一番打ちたかった玉島側から3本目の橋脚が空いている。この橋脚付近にリップラップがありその周辺にフナが上がってきておりそれを嫌がって沖に出てきているイメージが前日ありました。その1段下のハードボトムで待機、捕食していると考えました。
朝イチはシャローにフィーディングに上がってきているバスを狙いましたがバイトはなく朝マズメを逃す。9時を過ぎた頃一気に水温が上がってきた。
ヘラブナが活発に動き出すタイミングで今まで1~1.5mを狙っていたが、1.5mから3mまで落ちるブレイクを狙う。ボートポジションを少し沖とってすぐにブレイクに付くバスをライブスコープで見つける。
ピンスポットのハードボトムからラインが外れないようにボートポジションを微調整。バスがいる延長線上に高比重ワームに更にネイルシンカーを入れたネイルリグをキャスト。
高梁川は有名なハイプレッシャーリバー。ラインの存在を極力消すためにラインを沈めきってからボトムジャーク。使用したラインはハードボトムを釣るなら絶対的な信頼がある「ソラローム®エクスレッド」。
ハードボトムをで擦れても使えて、高梁川のようなカレントが効いている場所でラインが流されにくい「14lb」をセレクト。
ワンキャストで5分かけてボトムを歩かせるイメージ。深い側に移ってから2キャスト目でラインがスーッとラインが走る。送り込んでからフルパワーでフッキング。素早くランディングし、上がって来たのは川バス特有の良い体高のナイスフィッシュ。フルキャストしてもラインが沈みきっていてもフッキング出来る「ソラローム®エクスレッド」に感謝です。
それ以降は明らかにボートプレッシャーでバスが沈んでいた。
気持ち的にも楽になったので新たな出会いを求めて1.5mほどのハードボトムをランガンするもノーバイト。ラスト1時間を朝釣ったエリアにかけるもノーバイトで帰着の時刻を迎える。1匹のウェイインとなり、ウェイトは767g。
全体的に厳しかったようでウェイインしたのはわずか7名。表彰式は下から発表されるのだが、私が呼ばれたのは6番目。5位とは27g差で表彰式を逃してしまう。表彰台は逃してしまいましたが年間レースには残れました。
高梁川のように流れが強く、目で見えないストラクチャーが多いフィールドでは、耐摩耗性、直進性、伸び伸びの少なさに優れている「ソラローム®エクスレッド」が使いやすくあらゆる釣りに対応出来ました。
次戦は6月16日に行なわれます。
2戦目は優勝目指して「ソラローム®エクスレッド」と共に戦ってきます!