アングラーズレポート

2024.06.14 海

フィールドテスター　小笠原誠
「TFT四国主催　東レ懇親チヌ釣り大会 in 宿毛」大会報告

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5月26日　日曜日に東レ懇親チヌ釣り大会が高知県宿毛市で開催されました。私も選手兼役員として参加いたしました。

受付、開会式、競技説明等を終えて。

くじ番号の若い人から乗船して磯へ向かいます。

私の順番は16番でした、船が付けた磯は「蛇の首」偶然にも昨年と同じ磯でした。鎌田さんと一緒に上りじゃんけんをして場所を決めて始めます。

釣り開始後、チヌの気配は全く無い状況で同礁の鎌田さんとも首をかしげながらの釣りでした。

上層から中層では気配が無いので浮きを00号に替えて直結部に３Bを打って大遠投で海底を転ばすイメージでやってみました。すると、海面をサスペンドしてた「銀鱗®SSエックス・オー」が「す～」っと張って行くのが見えてすぐに合わせを入れるとナイスな重量感、見事に40cm後半のチヌが釣れてくれました。

同じ仕掛けで狙ってみますがその後は全く当たりがありませんでした。磯変わりを決意して次に向かった場所は通称「石波止」。石畳の防波堤ではありますが、メーカーさんの全国大会決勝の場所にも使われたりする名礁です。

先に上がってた方に聞くと二人で各1匹づつ釣れたとの事、上がってすぐに見定めするのですが潮位も下がってかなり浅い、しかもシモリがゴロゴロです。

底が見える感じですがいかにも気配はありなのでそこを狙ってみることに。ハリスを半ヒロと言う短さで浮きは固定、ハリスが短いのでなるべく立たせないようにここで無謀にもハリスを細くして「トヨフロン®トーナメントガイア 1.5号」に、同じく針も軽くしてチヌ針1号にしました。

ライトな仕掛けで少しでもふかす事が出来るイメージです。オキアミは全く持ちません、練り餌さもほぼ瞬殺でとられる状況で今回活躍したサシエサはコーンでした。

潮の流れはあったので同じラインをマキエサと丁寧に合わして流し続けました。我慢の釣りでしたが、この釣り方で2匹チヌを釣ることができました。

港に帰って検量をしました。規定の3匹揃えれたので満足です。

私は3匹で「3.26㎏」で7位でした。

検量後は帰ってくる選手の検量のお手伝いをしましたが皆さん結構釣られてます。

凄い釣果は中西インストラクターでした。マッスルサイズを含め3匹とも良型で1人だけ「4kgオーバー」の釣果を上げられてました。

皆さんの検量を終えて表彰式です。

優勝は中西インストラクターで3匹で4.34㎏

準優勝は福岡伸治さん3匹で3.95㎏

3位は八幡俊男さん3匹で3.94㎏

東レ賞は岡本智也さん

参加者31名で検量者23名でした。

上位表彰式の後に中西インストラクターの総評と当日どのように釣ったのかを皆さんに説明されましたが私もですが皆さん食い入るように聞いてました。

そして先週M-1カップ全国チヌ釣選手権で見事に優勝された木下フィールドテスターから優勝報告と大会の話をこれも皆さん聞き入っていました。

最後に抽選会等をし集合写真を撮り終了となりました。

笑顔と笑い声がたくさん聞こえる良い大会ができたと思います。

上位入賞の方の仕掛けはこちらです。

竿	がまかつ
道糸	銀鱗®スーパーストロングブラックマスター®エクストラ 1.75号	購入する
ハリス	トヨフロン®トーナメントガイア 1.2号	購入する
ウキ	3B
ハリ	チヌ針 2号