アングラーズレポート

2024.07.29 バス

フィールドテスター　塩見友広
「JB岡山第2戦　3位入賞！」

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6月中旬に高梁川で開催されました、「JB岡山第2戦」にて「3位入賞」しましたので、その模様をレポートします。

梅雨入りも遅れ、魚の行動も異常なほどに遅れてい感じがする高梁川下流域トーナメントエリア。

今回の「JB岡山第2戦」が行われる前週に、チャプターが開催されましたが、前日の纏まった雨により、競技中に見る見る水位が変わっていく状況にアジャストできず。。3度のチャンスを逃してしまい悔しいまま、今回のJB岡山２戦を迎える事に。

先週末よりもアフターの魚が多くなりつつある状況から、チャプター戦で見付けていた魚が進行して付き場となるスポットを中心に前日は大まかに見ていきました。

スタート後、第1希望のスポットには、前を走っていた選手が入ってしまったので、第2候補の「チクワ」と言われる昔からのメジャーなエリアに。

このチクワエリアは、先週のチャプターでメインにしていたエリアではあります。しかし、水質とカレントの入り方が全体的に悪く、魚っけも少ない状況ではあるものの、カレントが効いているスポットでは、産卵前のベイトボールが確認出来たので、ワンチャンあるのではないかと時間を割きましたがバイトは得られず。

そうこうしていると、朝一に入りたかった第1候補のスポットが2～3名連続で入った後、抜けた空白のタイミングがあったので、そのスポットのメインである沈木に入りました。

この沈木では前日に水面系でバイトを得れていたので、単独ではなくそれなりの数が先週の状況から推測すると入ってきているのではないかと予想していました。

早速、水面系から徐々にレンジを下げていき、ライトにスローに釣りを変えていくと、魚探モニターの映像から、沈木の中にベイトボールが浮いていました。

その表側にバスらしき反応がうかがえたので、「ソラローム®エクスレッド® 6lb」をセットしたタックルのベイトフィネスで、ノーシンカーワッキーをベイトボールの表側である沈木のエッジに落とし、リフト＆フォール。

すると微かなバイトを感じれたので、そのまま巻きアワセ！

「ソラローム®エクスレッド 6lb」なので、沈木のエッジで魚を掛けても落ち着いてネットインし1本目！　スポットを休ませるために1本釣った沈木の反対側を、同じく「ソラローム® エクスレッド® 6lb」のノーシンカーワッキーリグで、リフト＆フォールすると微妙なバイトを巻きアワセ！

この魚も冷静に落ち着いてネットインし2本目。1本目、2本目の両魚のフックの掛かり方が、上唇ギリギリな掛かり方が気になってたいた物の。。南からの風が吹き始め、直ぐに3バイト目を巻きアワセ！　しかしリール3巻き、4巻きすると、掛った手応えと同時にプンっと身から抜けるような手応えでフックオフ。

更に風が強くなり4バイト目を巻きアワセ！　っが。。同じく手応えと同時にフックオフ。。ラインメンディングがままならないほどの強い風の中、5バイト目も。。

その後は強風でベイトボールが沈み切ってしまいバイトも無くなり、タイムアップとなってしまいました。

結果は【2本・1,504g】

3本揃えれるチャンスをモノにできず悔しい思いが強いですが、「3位入賞」する事が出来ました。

なかなか今期も厳しい高梁川ですが、チャンスさえ逃さなければトップに立てる可能性のある状況なので、この状況を楽しんで行きたいと思います。

高梁川での釣行の際は、必ずローカルルールを守り、安全第一で楽しみましょう。