アングラーズレポート
2024.09.03 海
フィールドテスター 安田晋也
TFT中国主催「東レ懇親チヌ釣り大会IN中海」結果報告
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7月28日(日)島根県と鳥取県に挟まれた中海一帯を会場にTFT中国主催「東レ懇親チヌ釣り大会IN中海」を開催しました。
大会本部となった松江市の千本桜公園には島根・鳥取両県のほか、広島県や岡山県からも多数ご参加いただき、総勢70名が集結。
境水道・中海一帯は巨チヌの宝庫ですが、近年、夏前後には中海と繋がる宍道湖・大橋川流域で50cmクラスのチヌが連発し、50cm前後が十数枚といった情報は珍しくありません。
中でも体高・身幅・パワーの三拍子揃った猛々しいチヌはスサノヲノミコトにちなんで“スサノヲチヌ”と命名され、ファンを集めています。新型コロナウィルス感染症も5類に移行し、TFTも各地区で懇親釣り大会が開催されるようになりとても嬉しく思います。
TFT中国主催で中海一帯の開催は初めての試みでしたが、今回の大会ルールは、ご当地お馴染みのキャノンボール方式(渡船禁止)。エリアは自由。検量は2匹の重量、13時から14時の時間厳守としました。
直前まで宍道湖では釣果が聞かれるも、宍道湖から流れ出す大橋川流域やその先の中海方面のスサノヲチヌ情報は乏しく、参加者は悩みながらも思い思いの釣り場に向かっていかれました。
当日は35度に迫る猛暑。風がある事がせめてもの救いでしたが、参加者の皆さんの熱中症を最も心配していました。検量終了時刻前には70名全員が事故もなく揃い一安心。
38名が検量し、小・中型も見られましたが、かなりの方がスサノヲチヌらしい50cm前後のチヌを2尾揃えてウェイイン。長寸計測では9名が50cmオーバー。フィールドのポテンシャルもさることながら、中国地方のチヌ釣り技術の高さがうかがえます。
順位表彰を10位までとしていましたので、もっと多くの方に釣果があったようですが、入賞をあきらめて検量せず、資源保護のため放流してから帰還する方もいらっしゃいました。
検量が盛り上がる中、一層盛り上がりを見せたのが、一回り大きいチヌ2尾を持ち込んだ猿屋さんと中西インストラクター。猿屋さんが2尾で5kgに迫る4.97kgで見事「優勝」し、中西インストラクターも続いて第2位 (4.86kg)。
猿屋さんの最大魚は「54.1cm」で「大物賞」も獲得。ラインは「銀鱗®スーパーストロングXO」、ハリスは「トヨフロン®スーパーL・EX ハイパー」。いずれも通常は1.5号を使用されていますが、今回、スサノヲチヌを警戒し「2号」にパワーアップ。宍道湖北岸での釣果。
閉会式では新製品「銀鱗®スーパーストロングトーナメンターMK1」について紹介していただき、9月中旬に限定販売とのこと。進化したラインを是非お買い求めください。
抽選会では東レ製品のほか、地元特産品として島根和牛、しじみ、さざえ、ぶどうジュース、メロン等が配られ、お決まりのじゃんけん大会も盛り上がりました。
最後になりますが、ご参加いただいた皆様には、猛暑の中でも笑顔で運営にご協力いただき、お陰様で、安全に楽しく大会を開催する事ができ感謝しています。
また、東レ・モノフィラメント株式会社様からはたくさんの協賛品をいただき誠にありがとうございました。
今回参加できなかった方は、次回開催をお楽しみに!