アングラーズレポート

2024.10.10 バス

フィールドテスター 塩見友広
「高梁川ペアトーナメント大会報告 および 準優勝獲得!」

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季語で言えば仲秋や秋分と言った季節となる9月中旬~下旬。そんな季節感を感じる事がないまま、いつまでも真夏を引きづったような暑さの続く9月下旬に「第二回高梁川ペアトーナメント」が開催されましたので、その模様をリポートします。

今回で第二回目となる高梁川ペアトーナメントですが、開催目的として、ボートに乗って釣りがしてみたい。トーナメントに興味はあるけど、といった、そんな若い学生さんから社会人まで広い世代に、ボートの釣りや試合の楽しさを知っていただき、キッカケになれればとの思いで開催されたトーナメントです。

今年は38組76名と多くの方に参加いただき、朝から賑わいのある会場になりました。

【ミーティング】

昨年に続き私も運営スタッフの一員 & 今回はボーターとして出場して来ました。

【ルール説明】

運営の仕事を済ませ、スタッフ一同は最終フライトでのスタートのため、各選手の釣り風景を撮りながら釣りを開始。

そして今回ノンボーターとして相方となったのは、生業としてボートと車のメカニックをしているI君。ボートメカニックもしているのでボートでの釣りは良く行くのかと思いきや、ボートでの釣りはほぼ初めてで、普段はオカッパリでの釣りがメインとの事。来年よりチャプターにも出たいと言う将来有望な若者です。

【釣り風景】

そんなI君と協力して、朝は西南西の下流からの風が強く吹いていたので、オープンウォーターに点在する橋脚跡のハンプの下流側にボートポジションを取りました。

I君に「ボート真後ろに石積みと水草のハンプがあるからスピナーベイトを投げてみて」と数投するうちに、ファーストフィッシュが見事にI君にヒットし、寄せてくると貴重な500gサイズの魚で慌ててネットですくい1本目!

それならば自分もとスピナーベイトを投げるが、魚のストックが多いミドル~ディープに絡む良型の魚のみに狙いを定めて狙ってみるものの、追っては来るけれど、ついばむショートバイト止まりで思いのほかスローな印象。

フォローで弱めのライトリグを落とすと24cmサイズのノンキーパーに化ける状態で、サイズアップは期待できない状況(今大会はキープサイズの規定は無いので3匹25cm以下でもキープOK)。とりあえずI君にもライトリグで1匹釣ってもらいリ3匹ミットメイク!

【3匹目をゲット!】

I君と相談しながら、数は望めないけれどキッカーが入る釣りをしてみようかと各エリアを巡り、時は刻々と何事も無く過ぎて行き、ラスト1時間をどう過ごすかの相談で、一週間前のチャプターのリリースフィッシュをスロープ辺りで狙って見ようと移動。

スロープの上流側水深50cm位の水草と大きめの岩が絡むスポットに移動し、「ソラローム®エクスレッド 12lb」にセットしたスピナーベイトで岩に擦るようにタイトにトレースすると、いきなりひったくる様な重いバイト!

【ソラローム®エクスレッド 12lb】

ナマズか雷魚が岩穴から出て反射食いしたかもと言いながらグリグリ寄せてくると、水面割って出てきた姿が太い綺麗なバス!と分かった瞬間から慎重になってI君の構えたネットでキャッチ。

釣らしてあげないといけないサイズを自分で帰着時間前に釣ってしまいました。。

【帰着】

今大会も帰着時にウエイトを自己申告してもらい、上位3組はトレーラーウエインショーへ。申告ウェイトを2kgと申告するとトレーラーウェインの組に入りました。

【ウェイインショー】

結果【3本・2,968g】「準優勝」となりました!

【ビッグフィッシュ!】

そして帰着前に事故った魚が「2,200g位」ほどあり、【ビックフィッシュ賞】に!

他選手もナイスサイズを持ち込まれていて、参加下さった38組中37組がウエイン(1組は小さいからとリリースしてしまったと)となり、サイズを言わなければよく釣れる高梁川となりました。

【優勝 三木ペア】
【準優勝 塩見ペア】
【3位 中山ペア】
【4位 高艸ペア】
【5位 椿ペア】

また来年度も開催を予定しております。ペアトーナメント参加募集を見掛けた際にはボーター、ノンボーターのご参加をお待ちしております。

【集合写真】

*高梁川での釣行の際には写真記載のローカルルールを守り、楽しく安全な釣行をお願いします

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