アングラーズレポート

2024.12.03 ソルト

フィールドテスター 大久保一紀
「八代海ボートシーバスレポート」

【PR】【プロモーションを含みます】

毎年恒例のブラックバストーナメントのオフシーズンのお楽しみ、マイボートでの八代海ボートシーバスのシーズンインになります。

産卵前のビッグシーバスを狙います。私が思うビッグシーバスは70cmから上で、70cmを境にファイトのトルクが格段に違いますし、中型サイズ(50~60cm)と産卵のタイミングが違います。

11月中旬(11/9~10、11/16)の状況です。

水温が21~23℃ぐらいと高く、北のエリアのベイトが小さなイワシとシラサエビとサヨリのようでした。まだまだ南のエリアの八代港周りの産卵前のビッグシーバス(70cmアップ)のエサになるコノシロが少なく、入りが悪いです。

温暖化の影響なのかキビレ、チヌの異常繁殖でいくらでも釣れます。

なかなかシーバスと出会えるのは難しい状況でした。

基本的には、エビ喰いは、メタルバイブのリフト&フォールのスライドで釣り、イワシ、コノシロ喰いなどはビッグペンシル、ミノーなどを使います。

■メタルバイブ用ラインは「スーパーストロングPEx8 2号」で、リーダーは「ソラローム®ビッグバスナイロン 30lb」と、「パワーゲームルアーリーダー 30lb」を使い分けます。

【スーパーストロングx8 2号】
【ソラローム®ビッグバスナイロン 30lb】
【パワーゲームルアーリーダー 30lb】

ベイトタックルでのキャスティングはPEラインのしなやかさがトラブルの原因になってしまうことがあります。いろいろ使ってみた結果、程良い張りがある「スーパーストロングPEx8」に落ち着きました。

ボートドック、杭などのフジツボつきのストラクチャーをタイトに攻めることもあるので、リーダーは「30lb」の太さが必要になります。しかも、リトリーブ時にPEラインがフジツボに触れないように5ヒロぐらいの長さをとります。

メタルバイブをリフト&フォール(スライド)とただ巻きで使用しますが、どちらのリーダーも操作性、強度などの基本性能も何の問題もありません。シャクった時のスライドが「ソラローム®ビッグバスナイロン」の方がいいような気がして、エビ喰いのスライドで釣れる時期は「ソラローム®ビッグバスナイロン 30lb」を使用してます。

【ソラローム®ビッグバスナイロン 30lb】

ただ巻きの時期は触るバイトも多いので、感度がある「パワーゲームルアーリーダー 30lb」を使用してます。

「パワーゲームルアーリーダー 30lb」

■ビッグペンシル用のラインも、「スーパーストロングPEx8 2号」に、リーダーは「ソラローム®ビッグバスナイロン 30lb」です。トップウォーターはリーダーに浮力がないと操作性(動かない)が悪いので、好んで使ってます。

【スーパーストロングx8 2号】
【ソラローム®ビッグバスナイロン 30lb】

エビ喰いのエリアでも様々なベイトが混ざっているので、メタルバイブ1択という訳にはいかず難しい状況です。そのおかげなのか、数年前までエビ喰いのシーバスにビッグペンシルを投げても見向きもしなかったのが、ビッグシーバスが反応してくれるようになりました。

もちろん、タイミングも大切ですが。。もっと、タイミングが合うと中型サイズの50~60cmもビッグペンシルにバシバシ反応してくれます。状況を見たり数釣りしたいなら、メタルバイブでした。

メタルバイブ22gで「77cm」「72cm」

ビッグペンシルで「74cm」。中型サイズは、数えきれないぐらい釣りました。

今後、冷え込みが進むと数が激減してきますが、いいサイズがしっかり釣れるようになると思います。

タックルデータ (メタルバイブ)

ラインスーパーストロングPEx8 2号購入する
リーダー 1ソラローム®ビッグバスナイロン 30lb購入する
リーダー 2パワーゲームルアーリーダー 30lb購入する

タックルデータ (ビッグペンシル)

ラインスーパーストロングPEx8 2号購入する
リーダーソラローム®ビッグバスナイロン 30lb購入する

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