アングラーズレポート
2024.12.23 ソルト
フィールドテスター 宮本善亙
静岡市三保サーフからのアオリイカ釣行レポート
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今年は伊豆などかなりアオリイカが多いそうで、最近また釣れ始めたらしい。ただ、私がメインに釣りに行く静岡市三保サーフは夏前から変なうねりっぽいのが入っていてアオリイカが狙いにくく、太刀魚が大量に入る内浜もよくなかった。
今年はまったくエギングでも釣っていなかったが、先週また15cmぐらいのサルパ(楕円形の透明なプランクトン)が打ち上げられはじめ、初冬っぽい雰囲気が出てきた。
変なうねりも最近なくなったのと、それ由来で浜がきれいな形になってきたのもスニーカーでしか釣りができない今の私にはうれしい状況。ちょっと真面目に通ってみました。
9フィートのミディアムライトシーバスロッドに125mmのフローティングミノー。ラインは安定の「シーバスPEパワーゲーム 0.8号」に、「ショックリーダースムーズロック®プラス 16lb」。
アオリイカとワラサを同時に狙うので細目で傷に強い「スムーズロック®プラス」はほんとに助かる。ただしミノーは一工夫。今年はほぼこの1つのルアーしか投げていない感じがするこのミノー。
フックはフルチューン。3個の同じミノーでトラウト用ぐらい細身のアオリイカ対策のミノー。太刀魚用の普通のフック。ワラサ、シーバス、ヒラメ用にミディアムヘビーのフックとミノー3本を使い分けている。
もちろん3時間使ったらフック交換。もちろんリーダーも頻繁に交換。フックとラインは常に最高の状態にしておかないと渋いときにもよく釣れるときにも大きな差が出る。
アオリイカのあたりを敏感に感じ取れ、かかった魚種を的確に判断できる「シーバスPEパワーゲーム」の感度や安定感があるからこそミノーでアオリイカを狙えるのもある。私には最高のラインでほんと助かってます。
いつものように三保飛行場の駐車場に車を止め、釣り歩く。最近ほんとたまにワラサとか大きいのが来るのでそれなりに人がいて、砂利採取の工事も入っているので選択が厳しい。ジグとか投げられるとアオリイカが沈んでしまうため、人がいないところ中心にねらっていく。
と、ほぼ波打ち際でバイト。フッキングするもラインが残り少なくロッドとルアーの角度も厳しい。最初の引きでフックアウト。ベイトが少なく、ちょっとした変化につく小さなベイトにつく魚を狙ってもいるのでちょっと厳しい。
少し歩くと引く抵抗が面白いところを見つけた。今度は沖目でヒット。ルアーが止まる。いいサイズのアオリイカだ。慎重に寄せキャッチ。と思ったら1発だけ変な波が来てずぶぬれ。イカはとれたけど。
まあ、1kgぐらいあるからプラスか。ただ、その後ヒラメやワラサは気配さえなし。例年この時期よく釣れるのだけど。雰囲気はよかったけど。。
翌日からは日本釣り振興会の会合や漁場管理委員会とか通院とか重なってやっと翌週。すごく寒いがチャンス。たぶん人が少ない。この時期釣れるヒラメとヒラスズキメインで羽衣から消波ブロックの流れの変化を狙って流してみる。
と、今日もアオリイカゲット。
最近海が落ち着いたので狙いやすいんですよ。流していくとやっと波打ち際でバイト。が、メッキ? かすっただけだったが魚の気配はある。頑張って歩く。消波ブロック際の波打ち際でヒット。ちっさ。と思ったけど結構引く。近距離でかなり粘られちょっとビビるがいいところにフックがかかってくれていた。50cmないぐらいのヒラスズキゲット。なんか久々に太刀魚以外の魚釣った気がする。
水温が下がらずやきもきしたけど今年も爆釣シーズン突入のようです。
サワラ釣りたいなー。
タックルデータ
ロッド | 9フィート ミディアムライトシーバスロッド | |
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ライン | シーバスPEパワーゲーム 0.8号 | 購入する |
リーダー | ショックリーダースムーズロック®プラス 16lb | 購入する |
ルアー | 125mm フローティングミノー |